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麻場利華(Asaba, Rica)

麻場利華(Asaba, Rica)

1960年神戸市生まれ.

 

 アストロリコ(Astrorico)結成時から、バイオリン奏者として参加し、現在タンゴ・アルコイリスのリーダーとしても活躍。国際的にも高い評価を受けている。姪であり、現在イギリス、日本、アルゼンチンなどでバイオリン奏者として活躍している麻場友姫胡(あさばゆいこ)の最初の師でもある。 

 

 4歳よりピアノ、5歳よりバイオリンを習い始め、転勤の多い家庭の事情もあり、音楽を友とし成長する。大阪音楽大学付属音楽高等学校に進学する頃には、ピアノ、バイオリンどちらでも合格可能なレベルに磨かれているが、バイオリンを専攻し、弦楽の道を進むことになる。 

 

 

 高校時代から試験のたびに、ピアノ伴奏を同級生の平花舞依に依頼、現在のアストロリコに至るまで息のあった演奏を続けている。 

 

 

 大学卒業後は、京都の太秦中学での音楽教諭の道に進みブラスバンド部を顧問。夏の全国吹奏楽コンクール京都市大会で銀賞受賞をさせたものの、自身の音楽キャリアから離れた1年を過ごすことで、人生における音楽とのかかわりを見つめなおし、翌年宝塚歌劇団オーケストラに入団するに至る。8年を超える宝塚歌劇団オーケストラでの在籍期間中も、大学時代から参加していた関西室内楽協会の大阪チェンバーオーケストラでの演奏や、ポップスのレコーディングやライブなどでも演奏を行っていた。 

 

 

 こうした活動を続けるなか1988年、門奈紀生が世話をしていたアマチュア・タンゴバンド『京都セイス』からの演奏依頼を受け、タンゴに出会う。月に1度ほど『京都セイス』での演奏を続けていた1991年、門奈紀生の呼び掛けでアストロリコのメンバーとなり、本格的にアルゼンチン・タンゴを演奏するようになる。 

 

 

 1994年、同市主催アストロリコ四重奏サンルイス市400年記念コンサートのために初めて訪亜。1995年にはグラナダ国際タンゴフェスティバル(第2回タンゴ世界サミット)に招聘され、アストロリコとして高い評価を得たほか、アントニオ・アグリから麻場の音楽性に賛辞が送られた。 

 

 

 続いて1996年、第3回タンゴ世界サミット・モンテビデオ大会に招聘され、ブエノスアイレスのイオンスタジオ(Estudios ION)でアストロリコのサードアルバム『日本からブエノスアイレスへ・・・』をレコーディング、1998年にはサンイシドロ市主催日亜修好100周年記念コンサートに大浦みずきとともに参加し、上記スタジオで『CheTango』のレコーディングを行った。 

 

 

 2000年第5回タンゴサミット・ロサリオ大会にも招聘され、ロサリオでは日亜親善交流の貢献に、現地の日本人から感謝状を送られている。また、2000年の招聘にはアストロリコのリーダーである門奈紀生の体調不良により欠席、麻場が代理としてリーダーを務め、麻場はロドルフォ・メデーロスからの要請でタンゴ世界オーケストラにも参加している。 

 

 

 度重なる訪亜で、カフェ・トルトーニ(Café Tortoni)、アルベアール大統領劇場(Teatro Pte. Alvear)、サンマルティン劇場(Teatro San Martin)、レヒオ劇場(Teatro Regio)など、ブエノスアイレスの主要劇場やカフェでのコンサートを行っている。

 

 また、門奈の提案により2003年の京都三条ラジオカフェ開局から4年間タンゴ専門ラジオ番組「チャオチャオ、リカ!」のパーソナリティを務めた。  2008年、麻場の呼び掛けで、アストロリコの女性メンバーによるレディースオーケストラ『タンゴ・アルコイリス』を発足。現在に至り、アストロリコとアルコイリスの活動のほか、ジャズピアニストの竹下清志主宰の『ロス・マレーボス』にも参加し、タンゴの普及活動を精力的に行っている。

 

 麻場のライフワークとして2007年より海軍墓地合同慰霊祭や歩兵230聯隊関西戦友会の慰霊祭などに参加し、先人への感謝の念と戦没者の供養のために慰霊活動を行っている。   

 

 

・ アストロリコとしての麻場利華のディスコグラフィー
1993年  5月『アストロリコ・タンゴメッセージ』1・2集

1995年  第7回グラナダ国際タンゴフェスティバル主要出演アーティストの輸入版CDにアストロリコから『ノスタルヒコ』が収曲。

1996年  上記フェスティバルのアジア版VHSをソルーナ音楽事務所より販売(完売)

1997年  3月    『日本からブエノスアイレスへ』

1998年  6月    『Che Tango』(with大浦みずき)

1999年10月    『3001年へのプレリュード』(with大浦みずき)

1999年     大浦みずきタンゴショーリサイタルVHS『Che Tango'99』(完売)

2000年  2月    『ZUM(スム)』

2002年12月    『オスバルド・プグリエーセに捧ぐ』

2004年  8月 『なつかしい日本の歌』(バンドネオン4重奏)

2005年11月      映画『二人日和』のサウンドトラック(収益は日本ALS協会に寄付*ALS=筋萎縮性塞索硬化症)

2007年  7月      珠玉のタンゴ名曲集『SALUD,TANGO y AMOR』

2009年12月      珠玉のタンゴ名曲集 II『LEYENDA GAUCHA』(予定)   

 

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【関連URL】 

アストロリコ